ひめはは日記 2月
2月2日 |
2月です。さっとにげてく2月です。 4年近く前、ここへ来たばかりの頃、ひめと私の友だちは蜂のムサシだけでした。 そのうち、イタチのてんちゃんやとんびのタカちゃんという友だちが増え・・・ と書くと、「何だこいつ!?」と思われそうですが〜〜〜。 ここへ来たばかりの頃は毎日が旅行気分で、日常とはちょっと違う空気の中で生活をしていたように思います。 だんだんとまわりのいろんなものが生活の中に溶け込み、もうすっかりこれが日常になった今、たまにあの頃の空気を思い出すことがあり、蜂のムサシを探してみます・・・ちょっとせつなく、でも幸せな気分になれます。 ちなみに 蜂のムサシは死にました。玄関先にまるでひめと私にさよならをするかのように横たわっていました。玄関先にそのまま埋めてあげました。最初の友だちとの悲しいお別れでした。 あの時、ねぇねに「蜂のムサシは死んだのさ」とメールを打ったら、なんだそれ?と、やっぱりわかってもらえなかったなあ〜(^^;) |
2月4日 | |
昨日は節分、まいた豆を求めて、ひめは走り回り・・・。 まるかじりで恵方巻きを食べ過ぎたたちちと私は、年の数の豆でさらにお腹はふくれて・・・。 ←豊玉に行ったので、豆まきでもしてないかなあと寄った和多都美神社は雨に打たれひっそりとしていました。 きょうは立春、昨日の雨も上がり、ふさわしい暖かな1日でした〜。 |
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2月10日 |
先週末、法事で帰ったついでに(ふふ〜あくまでついで〜^_^v)ランタンフェスティバルへ行ってきました。 |
2月17日 | |
1週間のご無沙汰でした。 忙しい1日だったり、1日中眠かったり・・・ゆっくりとパソコンの前に座るひまがなかった・・・ということ、かな・・・(^^;) |
さてさて最近のひめ家です。 |
2月21日 |
先週の話ですが。 中学校のPTA研修会で、心理セラピストの先生のお話を聞いたときのこと。 最後に感想を言ったちちが、目を閉じてゆっくり心を落ちつかせる場面では、亡くなった両親の写真が浮かんだ、と。(後で、仏壇の上の写真?ってきいたら、怒られました^^;)それから、家内の(つまり私ね)家での普段の姿が・・・「口あけて寝ているところ」と。・・・拍手をもらいました。 体のあちこちに神経を集中させる場面では、その部分が本当に温かくなりましたと言ったちちに先生が、「それは暗示です」・・・。 本当はその前に「そうでした〜背中にはカイロを貼っているんでした〜」と言いたかったようです・・・きっと大拍手をもらったことでしょう・・・(^^;)。 さて、冗談はさておき、自分のパーソナリティーに気がつくことが大事だと言った先生の言葉がやけに気になりました。 それが、困った問題なのか、個性になるのか、気がつくこと〜・・・う〜ん、半世紀近く生きてきた私はどうだっただろう・・・。 昔変人だったセラピストの先生は奥様と出会って、気がついたのだとおっしゃていましたが、もしかしたら私って、気がつくこともなく生きてきたのかしらん〜と思うと怖いなあ。 |
2月23日 | |
先日の土曜日、ひめは目の縁にできていたいぼみたいなものを取りました。 もちろん動物病院でとってもらったのですが、手術は全身麻酔でおこなわれ、おまけに目の縁で難しいところと前から聞いていたので、心配で心配で・・・。 福岡から月に何度か対馬に来ている獣医さんにお願いしたのですが、「そんなに深刻にならずに・・・」と言われ、ちょっとほっとしました。 ひめだけではなく、ペットは痛い、苦しい、つらいが表現できません。 それだけに家族の一員であるペットがどんな思いをしてるか、するかを考えると、ほんとに切なくなります。 プロである獣医さんとの出会いは飼い主にとって、とても大事なものです。今回、経験豊富な獣医さんの自信に満ちた言葉に、お任せすることができました。 まだ経過途中で心配の種はつきませんが、目の上のたんこぶ(目の下ですが・・)がなくなって、すっきり、ちょっとだけ安心しました。 手術が終わったひめを迎えにいくと、元気に手術室からでてきたのですが、ちちのそばに寄るなり座り込み・・・。 帰りの車の中ではぐったり・・・おやつはちゃっかり食べましたが・・・(^^;) 帰ってからもよたよたで、生まれたての子馬のようでした。 まだ麻酔が完全にとれていないのか、寝ていておしっこを漏らし、気持ちが悪いものだから、よたよたとそのたびに移動をし・・・。 前に歯石取りで全身麻酔をしたときと同じ様子だったので、構えてはいましたが・・・やっぱりかわいそうでした。しっかり治ってくれ〜と祈るばかりです。 |
2月26日 |
“ダメ犬グー 11年+108日の物語”という本を読みました。 子犬のグーが我が家に来て、日々の生活の中で家族の一員となっていき、やがて歳をとり病気になったグーとの別れを迎える、というけっこうありそうな本です。 前半は、このグー、ひめに似てるーと笑いながら読み、後半は、涙、涙(T_T)で読みました。 作者がこの話の最後に、「たいせつなもの」と結んでいるステキな詩がありました。 そのいとおしいひとつひとつが教えてくれる そこにあってあたり前のものなんてない、ということ 幸せは見落としてしまいそうなくらい ありふれた色をしている それにちゃんと気づいていけたらな、って思う たいせつなものをなくしてしまうたびに心から、そう思う (抜粋しました) 私も、そう思いながら暮らしていきたいな。ね。 |